双子育児

双子のクラス分けどうするの?〜幼稚園編〜

双子のクラス分け問題、皆さんはどうしますか?

1クラスしかない場合を除いて、同じクラスにするか、別クラスにするか迷うところですよね。

現在、年中の息子たちは、0歳5ヶ月~3歳まで同じクラスで過ごし、年少になる時に別クラスになりました。

そして、転居のため転園し、年中からは同じクラスで過ごしています。(ちなみに、転園した園は年中が1クラスないので、問答無用で同じクラスになりました。)

両方を経験してみて感じた、それぞれのメリット・デメリットをお伝えします。


1、我が家の双子の関係性

・二卵性の双子

・非常に仲が良い

・何でも一緒がいいわけではない

・お互い相手を思いやっている

・あまりケンカにならない

2、別のクラスにした場合

①別のクラスにしようと思った理由

当初、先生たちは、2人を同じクラスにする予定でしたが、わたしの方から「別にしてください」とお願いしました。

その理由は、お互いが依存してほしくなかったからです。

乳児クラスの間に依存する様子が見えたわけではないです。

これから先を見据えた時に、自分の力で物事を解決したり、友達を作ったり、コミュニケーションを取ったりして欲しかったからです。

実際、他の多くのお友達は、同じ年代に兄弟はいないので、小さな頃からそのような力を育んでいっているわけで・・・と思ったのです。

②別のクラスのメリット

1)子どもにとってのメリット

・2人で一括りにされない。

・相手のことを気にせず、自由に過ごせる

●我が家は二卵性のため、そこまで顔は似ていないのですが、「双子ちゃん」と呼ばれたり、どちらか1人を呼ぶ時も、2人の名前をくっつけて「○○ちゃん△△ちゃん」とセットで呼ばれることが多いです。

2人はまだ小さいので、そのことを特に気にしてないようですが、たまに「違うよ、僕○○ちゃんだよ」って言ったりします。

でも、別のクラスになれば、個々の名前をきちんと呼ばれることになるので、「自分」というものが確立できると考えました。

●我が家の場合、極端に依存し合ってはいませんが、2人はとても仲が良いです。

例えば、相手が泣いていれば「大丈夫?」と涙を拭いてあげたり、相手がおもちゃを欲しがれば、「はい、どーぞ」と自分が我慢してまでも相手に渡してあげます。

やはり、ずっと一緒にいたので、無意識に相手を気にかけているのでしょう。

ですので、別クラスになることで「自分」のことに集中できるようになります。

2)親にとってのメリット

・ママ友が増える

・他のクラスの様子を知れる

●それぞれのクラスで仲のいいママ友ができるのはいいですね。でも、そのうちどちらのクラスのママかごっちゃごちゃになってしまいましたが。

●子どもたちからそれぞれのクラスの様子を聞けるので、両方のクラスのことを把握できます。

先生のやり方の違いからか、こっちのクラスではこう言ってるけど、本当のところどうなんだろうと思うことがあっても、両方の様子を知れるので総合的に判断できます。

③別クラスのデメリット

1)子どもにとってのデメリット

・友達関係を自分で作っていかないといけない

・困ったことがあっても、自分で解決しなくてはいけない

●初めての友達ばかりの中で、自分でコミュニケーションをとって友達を作っていかなくてはいけません。

●それに、何か困ったことがあっても、もう片方が気づいて声をかけてあげられないので、自分で解決する術を学んでいかなくてはいけません。

何か問題に直面した時に、どうやって解決できるか考えたり、先生に相談したりと自分で考えて行動しなくてはいけないのです。

2)親にとってのデメリット

・先生とのやりとりが2倍

・面談などの日程の調整が必要

・登園時、それぞれの教室に送り届けなければいけない園だと大変

・大人1人の場合、入園や運動会、遠足などのイベント時、どちらか1人になってしまう

●別クラスになると、朝送り届ける教室も、お迎えの教室も別々です。

先に預ける方がぐずると、もう1人を隣の教室に送りたくても送れなくなります。ですので、もうなす術なしの状態に。

●それぞれの先生と朝も帰りも話さないといけません。これが、意外と時間を取られるんです。仕事をしていると朝のこの時間は結構きついことも。あと、どちらのクラスのことか、情報がごっちゃになることもあります。

●個人面談に関しては、同じクラスであれば面談時間を続けて取ってもらうこともできますが、別クラスだと調整しなくてはいけません。

●イベントの時はほんと大変です。

誰か他に出てくれる人がいればいいですが、大人1人の場合、どちらかが1人になってしまいます。

わたしは、どのイベントも1人で参加したので、入園式の時はクラスとクラスの間の通路にわたしがはみ出て座り、その両側に子どもという感じで座らせてもらいました。

入園式のクラス写真も、片方のクラスが撮影している間はもう1人は寂しそうに1人で座っていました。

運動会の時も、閉会式での『親と手を繋いで』という場面では、それぞれのクラスの間にわたしが入り手を繋ぎました。

親子遠足のレクリエーションも、各クラスでおこなっていたので、片方を先生たちにみてもらったりママ友の力を借りたりして、乗り切りました。

3、同じクラスにした場合

①同じクラスにしようと思った理由

実は、仕事の都合で年中に上がる数週間前に転居し、転園しなければならなくなりました。

そして、そこの幼稚園が年中が1クラスしかない園だったので、必然的に同じクラスになったというわけです。

②同じクラスのメリット

1)子どもにとってのメリット

・同じクラスに兄弟がいるから、転園でも不安が少なかった

・2人で仲良く遊んでいるのをみて、周りのお友達が寄ってくる

・朝1人がぐずっても、もう1人が声をかけて一緒に教室に入れる

●急な転園で、これまで一緒に過ごした友達とも離れてしまったのですが、新しい園では同じクラスだったので、子どもだけでなく親のわたしも安心して過ごせました。

●はじめの頃は2人だけで遊んでいたようです。しかし2人が楽しそうな様子を見て、友達が集まってきて、あっという間に園に馴染んだようです。

●楽しい園生活を送っていても、朝は「ママがいいー」とぐずってしまうことも。そんな時は、もう1人が「荷物持ってあげるから、一緒に行こう」と声をかけて、2人分の荷物を持って一緒に教室に入ってくれます。

このように、同じクラスだとお互い助け合って生活していけることが多いです。

2)親にとってのメリット

・先生との連絡が楽

・懇談会や役員決め、誕生日会が楽

●クラスが同じだと、先生とのやりとりが一度で済みます。時短になりますし、先生によって「言っていることが違うな」と思うこともなくなります。

●懇談会や役員決めも、双方のクラスを行ったり来たりする必要もなく落ち着いて参加できます。

③同じクラスのデメリット

1)子どもにとってのデメリット

・2人のことを区別できない友達やママもいる

・比較される

●双子が同じ空間にいるとどうしても比較されがちに。

先生と話していると「○○ちゃんはこうだけど、△△ちゃんはこう」という表現になることも。

悪気はないし、比較するつもりはないにしても、子どもたち本人が聞いたらいい気はしないだろうと思うことも。

●二卵性だし、親が見たら似てないと思う2人でも、友達や他のママから見たらなかなか名前が一致しないこともあるようです。

なので、同じクラスになれば尚更2人セットにされることも。

2)親にとってのデメリット

・他のクラスの様子を知りにくい

今の園は学年に1クラスしかない園ですが、複数クラスある場合は他のクラスの様子を把握しにくくなります。

4、両方経験してみてどう?

別のクラスにしても、同じクラスにしてもメリット・デメリットが存在します。

わたしは別のクラスを希望しましたが、それぞれにうまくやっていけるのかしばらく心配していたのも事実です。

別クラスを希望した理由が「精神面やコミュニケーション力の発達」を心配してのことだったのですが、今となっては、そこまで心配する必要はなかったかなと思いました

同じクラスであっても、それぞれに仲のいい友達を作っているし、それぞれが1人で友達の輪に入っていくこともあるようです。

もちろん、2人が一緒に遊ぶこともありますが、他にやりたいことがあれば相手に依存することなく、自分で考え行動できているそうです。

でもこれは、あくまでも、我が家の双子の場合です

元々、お互いに依存しがちな双子の場合、引き離すことで「幼稚園嫌だー、行きたくないよー」と言い始めることだって考えられます。

でも、離れた環境を作ることで、「個々として自立するきっかけ」になることだってあります。

言ってしまえば、結局はやってみないと分からないと言うことです。

5、先生に相談してみるのも一つの方法

まずはじめに、双子だからという理由で、クラス分けを考慮してくれる園かを確認して下さい。

話を聞いてくれるようでしたら、今の気持ちや不安を先生に伝えてみてください。

クラスを別々にするのは心配。でも、依存性も気になるというご家庭は、その理由も含めて、先生に相談してみてください。

・同じクラスがいい

・活動の時は2人をペアにせず、可能なら他の友達と組ませてほしい

・給食の時は違う机にしてほしい

・一緒に名前を呼ばず、個々として接してほしい

そのような希望を伝えてみてください。

給食の時間は小さい子どもでも「今日のぼくのタオルは、恐竜の絵がついているんだよ」とか、「後で何して遊ぼうよ」、「このおかず美味しいね」など、ランチケーションをとっているようです。

ペア活動でもそうです。お友達と手を繋いで散歩したり色々な活動をする中で、相手の速さに合わせて歩いたり、相手の様子の変化に気づいて声をかけたりと、発達を促すこともできます。

基本は同じクラスで生活させて、要所要所で発達を促す方式をとるのもいいと思います

そうすれば、園生活での安心感と発達面の両方を補うことができます

また、逆に、別のクラスを希望するのであれば、

・発達面を考えて、別のクラスがいい

・でも、今まで別々で生活したことがないので、不安感を感じないか心配

・友達との関係に迷っていそうなら、サポートをお願いしたい

など、理由も含めて先生に伝えてみてもいいかもしれません。

6、おわりに

いかがでしたか。

双子のクラス分け、「同じクラス」「別クラス」の両方を経験して感じたことをまとめてみました。

これからの双子のクラス分けの参考になれば嬉しいです。