教育

幼児期からの習慣化で、小学校からの学習がスムーズになる!方法を徹底解説

何かを継続するためには、『習慣化する』ことが必要です。

習慣化とは、食後は歯磨き、朝ごはんを食べてから出勤するというような、当たり前に行うことを言います。

こうすれば、「○○しなくちゃいけない」と思うまでもなく、自然とできるようになるのです。そして、むしろしないことで変な感じがするのです。

子どもの学習習慣についても同じことが言えます。

言い換えれば、習慣化してしまえば、自主的にしてくれるようになるので、「勉強しなさい」「本読みなさい」と言わなくて済むのです。

では、その方法についてご紹介します。

まずは親がしっかり事前準備をする

その1親も一緒に頑張ると心に決める

勉強をするのは子ども本人ですが、親も一緒に頑張る必要があります。例えば、子どもが勉強している横で、親がテレビを見ていたりスマホをいじっていたらどうでしょう。そうしたら習慣付くものも付きません。子どもや勉強している間は、親が付き添ったり、読書をしたり自己研鑽のための学習をする姿を見せてください。

その2身につけさせたい力を考える

幼児期は親と密に過ごせる時間がたくさんあります。その時間を有効に使うために、将来どう育てたいのか、どういう大人になって欲しいのか、どういう力をつけさせたいのかを考えてみてください。

その3:子どもに必要な力をつけさせるために、何をすればいいのか考える

私の場合は、育児書や教育書を手当たり次第に読みました。いろいろな方法が書かれていましたが、その全部を取り入れるなんて不可能です。自分に合った、自分にできることはないかを考えました。プラスして、自分の受けてきた家庭教育を思い返し、子どもの立場になって方法も考えてみました。自分がやっていて苦痛だったこと、面白くなかったことは理由を考え、楽しかった勉強は取り入れました。

その4勉強する環境を整える

勉強するには、整理整頓された環境が望ましいです。机をきれいに片付けたり、気が散るようなテレビやおもちゃを遠ざけたり、落ち着いて勉強に取り組める環境を作ってください。

幼児期から学習を習慣化するには?

家庭で、学習習慣をつけるにはどんなことをすればいいのか?親にも子にも無理のない方法を選ぶ必要があります。理由は、継続できなければ意味がないからです。

それでは詳しく見てみましょう。

まずは短時間から始める

まずは5分程度の短い時間から始めてください5分でも毎日積み重ねれば、習慣になります。また、1日の中で、朝5分、昼から5分という分に分けてもいいですね。

慣れてきたら、10分、15分と増やしていきましょう。

子どもの集中力は思ったより随分と短いです。年齢が低ければより短いです。

嫌になる前にやめる

一番困るのが、子どもが勉強を嫌になることです。『やらされている』と感じてしまうことは何としても避けないといけません。

勉強に慣れるまでは、「機嫌もいいし、もう少し出来そうかな?」と思っても、早めにやめるようにしましょう。親としては不完全燃焼気味な時もあるでしょうが、楽しい時にやめることで、『勉強って面白い』って印象のまま継続できるのです。

好きなキャラクターの文房具を用意する

子どもの意識を『勉強』に持っていき、興味を持たせるには、好きなキャラクターの文房具を用意するのも効果的です。

鉛筆や消しゴム、鉛筆削りにかわいいキャラクターが描かれているものを学習環境においてみてください。

ただし、意識がそれてもいけないので、遊びにつながりそうな面白い文房具は避けた方が良いでしょう。

簡単な教材から始める

まずは、運筆や迷路など楽しめることから始めてください。簡単なことから始めていくことによって、上手に書けた時や迷路をクリアできた時に嬉しくて、「勉強って楽しい」という感情を味わうことができます。

この「楽しい」が継続するには必要なのです。

幼児期からの習慣化が重要な理由

質問者

習慣化が必要なのは分かったけど、小さいころからやる必要あるの?

筆者

習慣化はいつからでもできるけど、「幼児期」からやることはとても効率的なんだよ(^^)

まだ字も読めないし読書なんて、まだ机に座ってなんて早すぎるわと考えてしまいがちな幼児期に習慣化することで、小学校以降の学習や生活面で本人も親も楽になるのです。

幼児期からの習慣化が必要な理由

・幼児期は好奇心の塊

・小学校の勉強ペースが意外と早い

・幼児の方が越えるハードルが低い

・小学校以降に親も子も楽になる

幼児期は好奇心旺盛な時期、小学生は自分の意見が出てくる時期

幼児期は、見るもの触れるもの、物珍しくて「なんで?」「これ何?」を連発する好奇心旺盛な時期です。

その好奇心を利用して、勉強に興味を向かせるのです。

・小学生になると、より自分の意見を主張するようになり、交友関係も広がり外からの影響を受けやすくなります。

視野が広がったり、人との関わり方を学ぶはいいのですが、デメリットも存在します。

ここで我が家の例を紹介します。

幼児期に机でプリントをすることが大好きで、机に座って勉強することが好きだった長女。

小学校に上がってしばらくして、「勉強なんて面倒くさい」というようになりました。理由を聞いてみると、「だってお友達が言っていたんだもん。授業も長いしさ、座るのきついしさ」と言うのです。しかし、それからも家での勉強習慣は今までと変化なく続いていて、嫌がるそぶりも見られませんでした。

学校での様子を担任に聞いてみても、積極的に授業に参加しているし、授業がよく聞ける一番前の席が好きと言っているほどでした。

結局は、小学生になり環境がガラッと変わり、入ってくる情報が増えたことによる発言でした。

今回の場合は、勉強が習慣化できていたことで、「面倒くさい」発言は言ってみただけに終わりました。

しかし、本人が実際に、長時間机に座るのも辛い、鉛筆もうまく使えないし、授業も面白くないと感いていたなら、勉強から離れていく結果も考えられます。

そうさせないためにも、幼児期からの習慣化が必要なのです。

 

 

学習のハードルが低く、勉強嫌いになりにくい

小学校に入れば、『勉強』が始まります。

しかし、幼児期の場合は、鉛筆の持ち方や消しゴムの消し方に始まり、鉛筆の使い方に慣れるために迷路をしたり、色鉛筆を使って楽しく学習できたりと遊びの延長の様なことから入ります。

まずは、幼児でもできる簡単なことからはじめるので、達成しやすい内容が多いことがポイントです。

こうして楽しみながら続けていくことで、達成感も味わえ、嫌がらず継続できるので、習慣化できるのです。

ある程度習慣化できてきたら、小学校に入ってから戸惑ってしまわないように、「勉強」らしい内容に移っていくことで、スムーズに小学校生活に入っていけるでしょう。

小学校の勉強進度は意外と早い

小学校の授業ペースは思った以上に早いです。

家庭では繰り返しやってやっと上手に書けるようになったひらがなやカタカナ、やっと数の概念を理解してできるようになった計算も、予想以上のペースで進んでいきます

もしここで、「ずっと机に向かっているのは嫌だ」「鉛筆がうまく使えない」こんな状態だったらどうでしょう。授業内容にも置いて行かれるし、分かるようになろうという気持ちもどこかへ行ってしまっています。

しかし、机に向かう習慣や、鉛筆や消しゴムの使い方、どの程度力を入れて書けばいいのか、そんなことを習慣化や習得できていたのなら、授業に集中できますよね。

小中学校以降に親も子も楽になります

小中学生では次第に、成績が重要視されるようになります。

毎日「勉強しなさい」と声かけしなければならなかったり、成績が落ちてきたから「塾に行かせないと」と焦ったりしても、そこからの労力って本人にとっても親にとってもとても大きいものだと思います。

「勉強しなさい」と言われれば言われるほど嫌になり悪循環です。慌てて塾に行き始めても、実際はもっと前の学年からの復習をしなければ追いつけないという事態になっていることも。

それに、塾は成績を上げるための一つの手段ではありますが、行けば確実に成績が上がるというわけではないですしね。

塾は、ポイントを教えてくれたり、試験対策をしてくれたりするメリットはありますが、学習能力の向上は家庭学習にあると思っています。

その点でも、自宅で学習習慣をつけることは必要なのです。

おわりに

それぞれの家庭に合った、無理せず『継続できる』方法で、幼児期からの学習習慣をつけてみませんか?