教育

読み聞かせはいつまで?小学校以降も続けるメリットを徹底解説!

読み聞かせの重要性は様々なところで言われていますが、いつまでやればいいか考えたことはありますか?

「1人で本を読めるようになったら、やめよう」、「小学生になったら、1人で読んでもらおう」そう考えている人もいるでしょうか。

でも、ちょっと待ってください。『読み聞かせ』には1人読みにはない効果がたくさんあるんです。

読み聞かせはいつまで?

いつになったらやめないといけない決まりはありません。子どもや嫌がらない限りは続けて良いです。むしろ続けてみましょう。

理由は、読み聞かせには1人読みにはない効果がいくつもあるからです。

子ども

やったー、小学生になっても読み聞かせしてほしい(^^)

読み聞かせの効果

学習面のメリット

学習面のメリット

■語彙力が上がる

■話に集中できる

■難しい本にも触れられる

■本人がなかなか手に取らない本にも触れられる

■将来の読書の習慣づけにつながる

語彙力が上がる

読み聞かせによって、たくさんの言葉が自然と蓄積されていきます。語彙力が増えると、文章や会話の微妙なニュアンスを理解することができます

また、自分の気持ちや意見を言葉で表すときも、その豊富な語彙力で、詳細にそして的確に説明することができます。

話の内容に集中できる

1人読みができる年齢になっても、文字を読みながら話を理解するのはなかなか大変なことです。

文字を追うだけで精一杯になり、内容があまり頭に入っていないこともあります。

でも、読み聞かせならば、内容に集中できます。そして、同時に想像力も育まれます。その情景を想像して、頭に描いて物語をイメージしていく。こうして物語の世界に入り込めるのです。

難しい本にもチャレンジできる

1人読みにはまだ少し難しい本でも、読み聞かせることで触れることができます。

普段手に取らない本に触れられる

それぞれに、好きな本、興味のあるジャンルがあると思います。しかし、興味のない本はなかなか読む気にならないでしょう。

でしたら、その本を読み聞かせに使ってみてください。読み聞かせることで、自然と話が耳から入ってきます。

読み聞かせがきっかけで、興味の持てるジャンルが広がることもあります

将来の読書習慣につながる

小学生になれば、5限目、6限目までの授業に、宿題で、帰ってヘトヘトになることも少なくありません。そんな時は、自分で文字を読む『1人読み』はきついことでしょう。

でも、読み聞かせであれば、寝る前に寝転んで聞くともできるので、親さえやる気になれば毎日本に触れることも可能です。

この『継続した読み聞かせ』が将来の読書習慣につながっていくのです。

心理面のメリット

心理面のメリット

■ストレス軽減

■親子のつながりを強める

■親子のコミュニケーション

ストレス軽減

読書という落ち着いた時間を持つことで、心も落ち着き、ストレス軽減につながります。

親子のつながりを強める

親子で同じ時間、同じ話を共有することで、親子のつながりを強めることができます。親子のつながりが強いと、信頼関係が築けます。これから先、遅かれ早かれ通る「反抗期」や、何か困ったことがあったときに、この信頼関係が役立ちます。

親子のコミュニケーションになる

仕事に家事、育児と忙しい毎日を送っているママ・パパも、読み聞かせとなると、そこに集中しなくてはなりません。

スマホを見ながら、料理を作りながら、掃除をしながらの読み聞かせって、どう考えても無理ですよね。

これが、読み聞かせのいいところです。片手間にはできず、子どもとの時間に徹することができるからです。

こうして、自分だけをみて自分に本を読んでくれることは、子どもにとって至福の時間となり、子どもの心の安定につながるのです。

寝る前の読み聞かせ

4歳双子と7歳の子がいる我が家。まだ、どの子も絵本が大好きです。

私は、まず絵本から読み聞かせて、その後、横にならせて文字だけの本を読み聞かせています。

その理由は、絵本ややはり、『絵』をみたがるので、興奮して眠れないことも。そのため、締めに文字の本をゆっくりと読み進めていくのです。

横になって聞くので、気持ちもゆったりとして空想の世界に入り込めることができます。

読み聞かせ後の余韻も素敵

絵本を読み終わったら、「どう思った?」と聞いてみてください。内容を理解しているか確かめるためではなく、どう感じたかを聞いてみるのです。子どもがどう答えていいかわからず迷っている時は、まずは自分の感想から言ってみるのをお勧めします。それにつられて、子どもが次々意見を言ってくれるようになればしめたもの。

実は、読み聞かせ後のこの時間を続けることで、自分の気持ちを言葉で表現する力が身につきます。これは、小学生で夏休みの課題になる「読書感想文」を書くための下準備にもなります。

話を聞いて、それについて意見をもつ、そして言葉にして伝える、楽しみながらその練習ができるのです。

年齢が違う子どもがいる場合

下の子はまだ文字が読めず絵本が好き、上の子は文字だけの本も1人読みできる。

そんなご家庭もあるかと思います。この場合、絵本を読んだ方がいいのでしょうか、それとも文字の本?

それはあまり考えず、好きな本・読みたい本を読んであげればいいと思います。

我が家の例でいえば、7歳長女は、自分にとって簡単に思える絵本も楽しんで聞いています。

逆に、4歳双子には難しい物語を読んだ時は、話の中で自分の知っている言葉が出て来れば反応しますし、わからない言葉があれば聞いてきます。

実際、難しい本を読んだ後の語らいの時間では、難しい内容でも自分なりに解釈したり楽しんで、思い思いに発言する姿が見られます

ですので、そこはあまり深く考えずにいきましょう。

子ども向けの本は親も楽しめる

読み聞かせをしていると、時折「子ども向けの本なのにあなどれないな」と思うものに出逢います。そして、うるっとくるもの、心打たれるものが意外と多いことに気づきます。

また、昔読んだことのある本であれば、時間が経った今読むとまた違った捉え方ができたり、「あーこの本、昔読んだな」と懐かしく思ったりと、大人にも楽しめるポイントがあります。

自分が幼い頃に読み聞かせしてもらった本が、今もなお語り継がれていて、それを自分の子どもに読んであげる、なんて感慨深いことでしょう。

たまには子どもに読み聞かせをしてもらってもよし

時には、読み手を聞き手を変えてみてもいいでしょう。もちろん、いつもはママで、休日はパパ。文字の読める子どもであれば、子どもに読み手になってもらうのも面白いですよ。

おわりに

1人読みにはないメリットがこんなにある『読み聞かせ』。早速始めてみてはいかがですか?