教育

『読書好きな子』を育てる工夫とは?

『読書』することはメリットしかないと言っても過言ではないと思っています。

ではそんなメリットしかない読書を、子どもに習慣化させるにはどうしたらいいのでしょう。

ちなみに、我が家はこの方法で、3人の子どもは読書好きに育っています。

特に、小学生の長女は、学校の休み時間も読書、病院の待合でも持参した本を読み、国語の教科書は早々全部読んでしまうほどの読書好きに育ちました。

我が家で取り組んだ方法をお伝えします。

1、紙の本と電子書籍

私が小さかった頃は、本といえば紙媒体のみでした。

しかし最近は、電子書籍やオーディオブックなど、紙以外でも本を読めるようになってきました。

電子書籍の良いところは、

・持ち運びが楽

・収納の場所を取らない

・すぐに購入して読める

・分からない言葉は、内蔵辞書ですぐに調べることができる

・バスや電車の中など、片手しか空いていない状況でも手軽に読める

と、このように多くのメリットがあります。

しかし私は、子どもが小さいうちはできるだけ紙媒体で読ませるようにしています。

でも、『電子書籍』というものが存在することは、これからの世の中を生きていくために知識として知っておくことは必要です。ですから、スマホやタブレットでも本が読めるということは教えています。

私が紙の本にこだわる理由はいくつかあります。

紙の本を読むことでしか得られないこと

・ページをめくる音を聞く

・ページをめくる動作をする

・紙の質感を感じる

・本の匂いを感じる

このような、紙の本でしか感じられないことを体験してほしいからです。

あと、本棚からワクワクしながら本を選ぶあの感覚!いいですよねー。

「どれにしようかなー」

「あっこれ面白そう」

「この表紙の絵、怖そうだけど読んでみようかな」

わくわく・どきどきしながら、実際手にとって読む本を選ぶ。

その感覚が得られるのも、紙の本ならではではないでしょうか。

また、絵本は、その大きさも様々です。

例えば、大きな絵本であれば実際に手に取ってその絵の迫力だったり、情景をそのサイズで感じて、絵本の世界観を感じ取ってほしいと思っています。

色彩豊な絵本であったり、光沢のある紙を使った絵本は、その絵の美しさを実際に見て感じてほしいと思います。

あと、読み終わった時に『パタン』と本を閉じるその感じも、紙ならではの動作です。

特に読み聞かせでは、「おーしーまい」とリズムをつけて本を閉じると、子どもは喜んだり、「もっと読んでー」とせがんだものです。

2、昔からある本も読ませる

図書館に行っても、本屋に行っても、『昔、自分も読んだな』という本に出会うことがあります。俗に言う、誰もが知っている昔話です。

例えば、

『桃太郎』、『さるかに合戦』、『ちから太郎』、『おむすびころりん』、『かさじぞう』『一休さん』、『鶴の恩返し』、『ぶんぶく茶釜』、『カチカチ山』、『ねずみのすもう』、『にんじんとごぼうとだいこん』、『一寸法師』、『浦島太郎』、『花咲か爺さん』

このような本もたくさん読ませるようにしています。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

ももたろう (日本傑作絵本シリーズ) [ 松居直 ]
価格:1210円(税込、送料無料) (2022/6/24時点)


[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

ちからたろう (むかしむかし絵本) [ 今江祥智 ]
価格:1100円(税込、送料無料) (2022/6/24時点)



付録もついていないし、派手な絵もないことも多いので、子どもが自ら手に取ることは少ないです。ですので、私が選んで自宅の本棚に迎え入れています。

このような昔から語り継がれている物語を読ませることで得られることは、教訓を学べる、教養があると思われる要素になるためです。

例えば、『さるかに合戦』というお話。

この話は、『悪い行いをすると、自分に返ってくる』という教訓が込められています。

『桃太郎』は、『1人では解決できないことも、みんなで力を合わせれば解決できる』という教訓が込められています。

また、長い間に語り継がれている物語は、多くの人が知っている物語と言えます。知っていて当たり前と言い換えることもできるでしょう。

先ほど述べたように、名作を読むことで教訓が学べることもあって、職場での会話に引用されることも多くあります。

ですので、誰もが知っている昔話を知ることは、大人になり社会に出た時にも役に立つのです。

3、親が本を読む姿を見せる

親は本を読んでいないのに、子どもに「本を読もうね」「読書はとても大切よ」と言って、子どもの心に響くと思いますか?

何なら、「本を読みなさい」「本を読もうね」と言われると、なんか強制されている気がして、余計に本から遠ざかってしまうことも。

子どもと本の距離を近づけるために、まずは、大人も本を読む習慣を作りましょう

そうすれば、子どもは、親のそういう姿を見て自然と読書を始めるのです。

子どもの本を一緒に読むのもよし、自分の好きな本を読むのも良し。どうしてもやらなければいけない仕事があれば、本を使った仕事をする。

そんな姿を見せて、「親も本を読んでいる」「本を使って仕事もできるんだ」、そう子どもに認識させてください。

一度だけではダメです。ある程度継続してその姿を見せてください。

そうすることで、「本を読みなさい」と何度もいうよりもスムーズに読書習慣をつけることにつながります。

この時心がけているのは、紙の書籍を読むことです。

電子版がダメというわけではないのですが、子どもが小さいうちは紙の書籍を読んでいる方が、『本を読んでいる』という印象を与えやすいからです。

4、家のいたるところに本を置く

本との距離を近づけるために、どの部屋にも本棚を用意しています。何なら、我が家は廊下にも本棚を用意しています。

そうする理由は、本をどの部屋でも読めるようにするためです。

『読みたい』と思ったらどこででも読める、『調べたい』と思ったらどこでも調べることができる、そんな環境を作るのです。

あと、本棚は子ども専用のものにします。

子どもの手の届く低い本棚を用意して、自分で取り出して読めるようにするためです。

本の大きさを揃えてきれいに並べる必要はありません

本の大きを揃えるのではなく、ジャンルは揃えてあげましょう

例えば、図鑑コーナーファーブル昆虫記シリーズかがくの友シリーズ、そうやってまとめて並べてあげてください。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

恐竜 新訂版 (講談社の動く図鑑MOVE) [ 講談社 ]
価格:2200円(税込、送料無料) (2022/6/24時点)



あと、この子ども専用の本棚ですが、私は2タイプを使い分けています。

表紙が見えるように並べられる本棚と、一般的な背表紙が見えるように並べる本棚です。

理由は、小さいうちは特に、字が読めないので絵を見て読みたい本を判断します。

そこで、表紙の見える本棚が重宝するわけです。

実は大きくなってもこの本棚は重宝します。

同じ本でも、並べ方一つで子どもが興味を持つか否かが変わるからです。

背表紙タイプの本棚にそっと並べられていても、手にとってもらえない本も、表紙が見える本棚に移動させてとたん、

「なにこれ、面白そう。こんな本あったんだね」

ということが多々あるからです。

これを利用して、親が読ませたい本があれば、そっと表紙が見える本棚に入れ替えれば、その本の存在をアピールさせることができます。

このようにして、定期的に本棚の内容を入れ替えることもおすすめします。

5、色々なジャンルの本を置く

どんな本を読ませたらいいのか、悩みますよね。

いろいろなジャンルの本を揃えて下さい。

小さいうちは何に興味があるかもわかりませんし。

そもそも、読書は新たに興味を持ってくれるジャンルを開拓するきっかけ作りでもあります。

ですから、幅広いジャンルの本を用意することがおすすめです。

各団体が出している、推薦図書を参考にするのもお勧めです。

ただ、あるシリーズを一気に全巻揃える必要はないと思います。

例えば、図鑑であれば興味のあるものをまず購入して、それから興味を持ってほしいものを購入する。または、興味を持ち始めたテーマのものを購入するなど少しずつ揃えていくことが良いと思います。

一気に揃えてしまうと、風景化することもありますし、そうするより、少しずつ揃えていった方が子どもが興味を持って読んでくれています。

6、おわりに

いかがでしたが?

子どもを読書好きにさせるための我が家の工夫をお伝えしました。

子どもたちと読書の距離が少しでも近くなるお手伝いになれば幸いです。